旧 のり部屋

前に使っていたブログです。

【解説】君の知らない物語 ソロ の曲の解釈・フレーズについて

      2016/05/02

まだデータがありません。


前回の記事で「【君しらアレンジソロ企画】」の動画をUPしました。

今回はソロを組み立てる際に考えた事を書いていきたいと思います!
結構マニアックで長文だと思うので、最後まで頑張って読んでね!(笑)

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動画

まずは動画。

■ ニコニコ動画 → http://www.nicovideo.jp/watch/sm28687018

※見れない人はYoutubeとかで。

解説

ここから曲の解釈・フレーズ作りで考えた事を書いていきます。
超細かく区切っての解説です。
※時間表記しているけど、上記ニコ動の時間とリンクしています。 

この動画のコンセプト

追記です
まず、この企画、この間奏をどう捉えるかにもよると思います。
僕は「楽曲の一部」として捉えました。
単純に「コード進行が○○の間奏」というのではなく、あくまで「曲の間奏」。
なので、カッコ良いのでも曲に合わなければNGと考えました。
また、原曲を通して聞いた時に存在しても問題ない・有りなソロを考えてフレーズを作りました。
※こういう考え以外を否定してるわけじゃないよ、なんでもありの企画だから^^

また、僕のソロ作りでは「歌いやすい・覚えやすい・分かりやすい」があると思います。 そこもコンセプトの1つでもあるとかなと思います!

~00:13

ソロの前まで。
演奏の前に曲がどういうテンションで間奏まで来たかを考える必要があります。

歌の時点ではバンドは大きめなゆったりしたテンポの取り方。
歌が伸び始めてから盛り上がってくる。
コードも下から順々に上がってきて高揚感を演出。
【くるよ~!くるよー!】

ソロ手前でドラムの16分で盛り上げて!
【はい、どーぞ!ぶちかましちゃってーーーー!!!】

というイメージ。
持ち上げてくれてのバトンタッチ。ここからソロが始まります。

00:13~

曲の解釈

起承転結の「起」
曲のテンションが上がってる状態なので、それを引き継ぐ必要があるなと考えました。
「ぶちかましてー!」→「盛り上げてくれてありがとよ!任せとけ!!」ての。

だから最初はソロ頭でガツンとくる感じのね。
16分で加速してくれてるから、スピード感を失わないフレーズがいいかなと。
でも、バンドのノリは盛り上がってるけど、通常に戻った感があるので、「弾きすぎないけど、スピード感があってインパクトがあるもの」が求められた気がしました。

フレーズ

「弾きすぎないけど、スピード感があってインパクトがあるもの」
その中で選んだのは定番のチョーキング始まり。
でも、チョーキングで伸ばし過ぎて強調するのも、ゴリゴリ揺らすのもちょっと違うのかなと思って、すぐに下がってる。
伸ばし過ぎるとスピード感が出ないので、すぐに次の音へ。
直後に出てくるスライド部分は、しっかり上がって下がるスライド音を出すのが必要。ただのグリッサンドだけではまた違うなと。

すぐに出てくる、16分のミュート×2 +8分の音 の部分も重要。
これって結構「速さ」が表現できるフレーズだと思うんですよね。
最後のピッキングハーモニクスも決めたあとは、伸ばし過ぎずに軽く揺らしてすぐに次へ。

00:17~ の後半は、最初の「スピード感があってインパクトがあるもの」から次のフェーズに移行途中。
少しゆったりめになるんだけど、完全にゆったりではなく、スピード感も残しつつゆったりになる。
鳴ってる音だけを拾うとかなり普通の音。 この音だけを弾くと、か~なり間延びします。
だから、ここは同じ音だけど、スライドだったり、ハンマリングを入れたりしてスピード感を残しています。 ビブラートもあるのとないのじゃ大違いなので、揺らす必要のある音、ない音をしっかりと分ける必要がありますね。
全部を揺らしたり、全部を揺らさなかったりするのもうるさかったり、味気ないので。

またここまでは16分音符を除いて、全部ダウンで弾いてます。
ダウンで強めに弾く音も多くしていて強さと勢い・スピード感を出すようにしています。

00:18~ の最後は「起」の最後の部分で「次へのバトンタッチを込めての繋ぎ」の部分。
16分で弾いてスピード感を出しつつ次に持って行きます。
最初の2音は実音で、後半6音はミュートをかけてます。
さらに、ミュートの加減も終わりに近づくにつれてほんの少しずつ強くしてます。(ほんの少しね)
鳴らす弦も変わるので、そこが良い感じに響いてくるんですよね。

このパートやミュートの強さを変えた意味は、次へのバトンタッチで最初の音を目立たせる意味があります。
ミュート音から実音への変化。
これ結構好きなんですよ^^

次のセクションへ!

00:19~

曲の解釈

起承転結の「承」
最初の部分が終わってのセクション。
このセクションの後はブレイクがあって、場面も変わります。
ブレイクあたりで曲のテンションがガッと上がるので、その高さへ盛り上げる部分。
でも、最初のパートで音数を多めにしているので、音数を減らすけど、盛り上がってますよ~っていうのが必要になるのかなぁと。

フレーズ

まずは前のミュートからの引継ぎです。
ミュート音から実音。
さらにミュート音の最後の音C#→Dの音へ半音で移動しています。
この部分結構滑らかに次のパートへ移動してる(はず)なんだけど、半音移動をセクションの切り替わりに使うとめっちゃ滑らかです。オススメ!

ゆったりめになるよということで最初の音をちょい伸ばして、それと同じような長さで上昇していきます。
この同じような長さ・フレーズを繰り返すとまとまりが出てくる。
そして、この時の人差し指での少しのビブラートの部分超重要。
それがないとめちゃめちゃのっぺりするから。

ブレイク前あたりはちょいスウィープでのフレーズをいれてます。
これは次へのフレーズの繋ぎと、少し加速します。という意味。

00:22~ ブレイク

曲の解釈

ここはブレイクちょっと前からの解説。
ブレイク部分でがっつりテンションがあがってます。
逆にブレイク後はソロ入りよりもだいぶ落ち着いています。
テンション上げて行くんだけど、尾を引きすぎない。 そうお酒と同じですね(何

ブレイク部分は「ダダッダダッ」となっているんだけど、正直これに合わせるのはダサイなと思った部分でもありました。
というのも、バンドがブレイクの効果をがっつり出してくれているので、上の人はそこまでやる必要はない&こここそ目立たせてくれる場所・・・な気がしました。

だからって次のセクションを考えるとやりすぎは禁物という場面。

フレーズ

前のスウィープでの加速が得られた・・・けどここで一気に行きすぎるとダサイので、ほんの少し音数を増やして(8分で)ブレイクの盛り上がりに繋げました。

チョーキング前は3連でタメておいてからのチョーキング。
イメージはしゃがみ溜めからのサマソです。分かる人だけ分かってください(真顔

このチョーキングは1発だけだと味気ないし間が持たないので、2回細かくチョーキングしてます。
最後のブレイク部分の「ダダッ」の2回に弾くのを合わせようかと思ったけど、2回弾くの超ダサかったのでやめ。
最後の音はディレイ音も含めて伸ばし過ぎると浮いてしまう、さらに次への切り替えがグダグダになるので、しっかり切れる長さ&スライドで終わりました。

00:24~

曲の解釈

起承転結の「転」
聞けば分かると思うんだけど、ここでガラリと雰囲気変わるよね。
バンドのテンションもほんの少し落ち着く。
この落ち着きは一番最後へ向けての始まりで助走区間でもあります。

この部分は弾きすぎないというのが重要でした。
さらに言っちゃうと、この部分のピアノのフレーズが好きなんですよね。
だから、ちょっとそれも聞こえる、出てくる感じのにしたいなと。

フレーズ

一音目だけ少し大きめに弾いて、その後は音量小さ目で。
ミュートもかけつつ。
そこから31秒までミュートを緩めつつ&音量もちょっとずつ上げめで。

場面転換のようなイメージだったので、他とは違うのを弾いてみました。

00:31~

曲の解釈

ここからは最後へ向けて走り出します。
ラストはガッツリ盛り上がってるからね!

でも、まだ焦るのは早い。
というのも、ここのドラムが「ジャーンジャーンジャーン」とシンバルを超かっこよく鳴らしてくれてるんですよね。もちろんベースも良い具合に加速してくれてる。

ここは最後への発射台。
最後のフレーズをぶっ放すための加速。

だから、あえてここでは少し音の長いフレーズを持ってきました。
でもスピード感は出てきてるフレーズです。
特に00:24~からよりもハキハキしてきた感じ。

フレーズ

ここは特に難しい事とかはないです。
次へ向けてのフレーズ。
ここでは唯一ヴィブラート部分が大切な場所です。

00:34~

曲の解釈

ここは最後の盛り上がりです。
こういうのは音を詰め込んだ方が良い!(断言
16分の音でバリバリっとね。

ただ6連とかもっと音の数を増やすことはできるけど、それはやりすぎかなと。
音価が低くなるのでもったいない。

フレーズ

ここはあえて分かりやすいフレーズでスピード感を出しました。
さらにゴリゴリ押すのではなく、滑らかなスピード感も欲しかったので、フルピッキングではなくプリングを混ぜたランフレーズです。
繰り返しのフレーズでもあるから、分かりやすいけど印象に残りやすいフレーズ。

繰り返しフレーズを追えたら、ラストへ向けての繋ぎ。
ここは地味に細かいスウィープも入っているのでちょい難しいかもしれません。

ずっと16分音符で攻めてたけど、一番最後だけ5連符でラストへ繋げてます。
これ分かりづらいと思うんだけど、最後への勢いをつけるのに必要なんです。
しかも上昇する時には少しピッキングも強めで。
この後にフルピッキングが続くので、それに持って行くための強さと勢い。

00:37~

曲の解釈

本当にラスト。
ここは、間奏の最後で一番盛り上がるけど、次のヴォーカルが入る部分は曲中で一番静かになります。
しかも主役である歌が入るので、この歌に被ったり邪魔をするのはNGだと考えました。
だから、歌に入るまで音を終わらす必要があるなと。
最低でもディレイ音がかすかに被るくらいの終わり方にしないといけないなと思った次第です。

そこさえ気を付けて盛り上げる形で終わらそうと。

フレーズ

フレーズは・・・特に言う必要もないくらい簡単ですね(笑)
鳴らす音階は3つのみ。
でも地味に変化があるの分かりましたか?

最初の音のG#は16分音符で弾いています。
その後の2つの音は(A、B)は6連符で弾いています。
動画をよーく見ると、少し早く動いてるんですよ(笑)
1.5倍の音数になるので、ここで盛り上がってますよ~っていうアピールです。

仮に16分音符でずっと弾き続けると最後なのにのっぺりするんですよね。
地味~な部分で結構重要なことだと思ってます。

最初は最後の部分をオクターブで弾こうとも思ったんだけど、雑なのとうるさすぎたので却下になりました。

最後に

以上が、今回のソロで考えた事でした!

だーいぶ長いですよね。
だって・・・ここまでで4000字越えてますもん(笑)

今回こうやって書くととても細かく考えすぎてるというイメージがあるかもしれないけど、実際は思いついたのを「この部分あんまりカッコ良くないな」「あ、これイイネ」というので判断してる部分も結構あります。感覚で判断してる部分も多いという感じだったり(笑)

もし機会があれば僕のフレーズコピーしてみてくださいね♪
今回書いた意味がほんの少しはわかるかもしれません!

あと、色んな人の解釈やソロがあってどれも面白いです。
僕の考えが正解とかは言う気もなく、人の数だけ正解があるので、色々と聞いて気に入るものを見つけてくださいね♪

ほんとに長い文章を読んで頂きありがとうございました!
何かしら参考になれば嬉しいです♪

【追記】
さらにこの記事も書きました。
・自分のギタープレイを説明・解説できるメリット

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